70歳を境に仕事を辞めて引退生活に入るシニア男性が多い。私もその一人である。自営業者であるが、仕事は趣味程度に落としている。別に仕事をやらなくても良い。インターネットの仕事がやって来ればやる。なければ、やらない。仕事に縛られない生活をしている。

誰もが私のような老後の生活をしているとは思わない。今の老後の生活はその人の人生の結果を表している。老後にお金で困らない 金融資産防衛を意識して生きて来たかである。老後の生活環境を予期して準備してきたシニアはお金で困らない。

昭和世代のシニアは学校でお金について教育を受けてこなかった。社会で働いて稼ぎ始めてお金の貯め方、使い方、運用方法を体で学ぶしか無かった。つまり、自分でお金の使い方、稼ぎ方、増やし方、貯め方を意識して学んできたかどうかで今の自分がある。

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米国の大学に留学していた時、仕送りされていたお金をできるだけ節約するために色々なことした。留学生のための奨学金の取得、キャンパス内外でのアルバイト、3ヶ月間の夏休みに帰国しないで旅費を節約し米国のホームステイーサービスを活用し米国を旅した。お金を意識した生活を経験した。

帰国後、就職して始めて給与を頂いた時に考えた。毎月ちょっとづつ積立預金をしようと。月3万円ぐらいの積立定期を作っていた。高度成長時代であったので毎年給与は上がっていった。3年毎に転職して給与が高い会社で働いた。

最初の会社で持株制度があったのでそれもやった。その会社が上場して所有していた株が大きな金融資産に生まれ変わった。ここで株式でお金を運用することを学んだ。転職する度にその会社の持株制度を利用して金融資産を増やしていった。 

実生活でお金について学んだ。仕事は忙しいのでお金を使う機会があまりなかった。デートをし始めてお金が出ていった。

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人生で何にお金を使ったかで持っているお金が生きたり、死んだりする。 

お金を守るのか、増やすのか?

年金だけでは生活がきついシニアは働き続ける。貯めた金融資産が十分あるシニアは働かないで貯蓄の取り崩しで生活をする。働きながら将来の金融的余裕を作ろうとするシニアは何かをしなければならない。老後のお金が足りないと思っている人はお金を安全に増やす方法を学ぶ必要がある。

ただ、欲を出し過ぎると詐欺に合う。

欲を出すとお金は逃げていく

最近のニュースで生命保険会社営業社員による詐欺事件が報道されている。お金をたくさん持っているお客を騙している。お客さんのお金の運用で利子が高い話をする。その誘いに乗って詐欺に合う。全て、欲がなす技である。

老後の資金は堅実に運用すること。リスクを取らない方法で運用益を増やす。それを強く意識しないと欲に負ける。お金が欲しい、欲しいと思い続けると詐欺がやってくる。

私も若い頃、欲を出して500万円を投資で無くした経験がある。苦い経験であったが、おかげで投資で欲を出さないことを学んだ。独立して営業活動で欲を出しすぎてお客を失った経験もある。苦い経験は後の人生で教訓として生きる。若いからこそそれが出来るのだが、70歳を過ぎたシニアにはそんなリスクは取れない。

目的を持ってお金を使い無駄遣いをしない

生きるお金と死んでいくお金がある。生きるお金の使い方にはちゃんとした目的とその見返りが明確になっている。死んでいくお金は無駄遣いで終わる。煙となって消えていく。 

老いて来るとお金を使わなくなる。衣食住が満たされる環境で生活をしていると大きなお金を使うことが限られる。第二の人生を始める頃は住まいのリフォームに大きなお金を使う。それはちゃんとした目的と恩恵があるからだ。夫婦で行く旅行もそうである。美味しい料理を出すレストランでの外食も同様である。 

私が思う無駄遣いは以下のようなお金の使い方である。

  • 健康を害するタバコやお酒にお金を使う
  • ギャンプル(競馬、競輪、宝くじ、パチンコなど)
  • 夜遅くまで飲み歩く
  • 孫に溺れて必要以上にお金を支援する
  • スマホの通信契約で必要以上のサービスオプションを付けさせられる(私達夫婦はスマホの通信費が月額3000円以内である。2ギガ、5ギガの契約をiijmioでしている。余分なオプションはない)

堅実にお金を増やしリスクを取らない

堅実にリスク無しでお金を増やす方法がある。欲を出さなければの話だが。

  1. 銀行の定期預金、ゆうちょ銀行の定額預金
  2. 個人向け国債、5年固定金利
  3. NISA株式投資で資産株と言われている銘柄(株式投資はインフレの時にメリットが有る)

手持ちの金融資産を4つに分けて管理する。

  1. 生活費
  2. レジャー費
  3. 万が一の生活予防費(病気やケガ、予期せぬ大きな出費に備え、生活費の数ヶ月分(または一定のまとまった額)を、いつでも引き出せる預金として確保しておく)
  4. 余裕資金による貯蓄運用

 

老人にとってお金は最後の頼み。子どもや親戚、他人に迷惑をかけないようにするにはお金が役に立つ。

 

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結論:

私の記憶では日本の学校で「お金」の教育を受けたという記憶がない。両親からもお金について教えてもらったこともない。生きているうちはお金から離れられない。お金を自分の奴隷として使う習慣を身につける必要がある。

大きな借金をするとお金が自分を奴隷にする。返すのが難しい借金はしないに限る。お金に自分の自由と時間を使わされないことである。