昨夜、風呂場の浴槽の中で左ひじを見ていたら静脈瘤のような静脈が見えた。ちょっと気になったので今朝近くの皮膚科・泌尿科クリニックで診察を受けた。クリニックの待合室はなぜか75歳以上のシニア男性患者で埋まっていた。私のように皮膚科ではなく泌尿科で待っていた。新しく来る患者さんも泌尿科が多く、受付窓口で検尿のコップをもらっていた。

私が週2回通うスポーツジムの筋トレで良く顔を合わす75歳過ぎの筋トレ知人がいる。彼はバックエクステンション運動をいつもやっている。彼になぜその運動を念入りにするのかの理由を聞いた。彼曰く、「75歳を過ぎた頃から尿漏れ失禁が起き始めてそれを防ぐために腰とお尻の筋肉を鍛えている。」と教えてくれた。

バックエクステンションは上半身を上げる時、お尻を引き締める力が入る。上半身を下げるとお尻の筋肉が緩む。彼はこの作用で骨盤底筋を鍛えようとしていた。同時にバックエクステンションは姿勢を良くする効果もある。

クリニックの受付口にあるロビーに泌尿科のシニア男性8人、シニア女性1人、そして、皮膚科の私一人、合計10名が診察の番を待っていた。

尿失禁で悩み始めるシニア

皮膚科の診察で肘に見えている静脈は別に問題が無く加齢による自然現象であるという。その診断結果を聞いて診察室を出ると受付ロビーでは次から次とシニア男性たちがクリニックにやって来ていた。どうも、皮膚科の患者は私だけのようだった。

泌尿科は排尿障害の患者で流行っている。

シニアの尿失禁は身近な問題

尿失禁はシニアだけでなく若い女性にも起きている。ちょっとした時にお腹に力が入ったら尿漏れが起きたと妻の知人女性が言っていた。男性は60歳代以上の高齢者に尿漏れや尿失禁が起きる。私や妻は65歳を過ぎても尿漏れや尿失禁を経験していないのでどんな時に起きるのか実感がない。

泌尿科にやってくる70歳代から80歳代のシニア男性を見ると排尿障害は稀ではないことが分かる。明日は我が身である。

男性よりも女性に多い尿失禁

女性に尿失禁が多い理由は

  1. 尿道が直線で短い
  2. 出産や加齢で骨盤底筋が緩んだり、衰えたりする

若い女性に多いのは「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」である。

腹圧性尿失禁

  • 咳やくしゃみ、重い荷物を持ったときなど、お腹に力を入れた瞬間に尿失禁してしまう。

切迫性尿失禁

  • 急に尿意がきて、トイレまでおしっこを我慢できずに、尿失禁してしまう。

こんな問題は男性の間では話題にならないが、女性の間ではお喋りの中で話題となっている。ユニクロや下着メーカーから尿もれ、尿失禁対策ショーツ(エアリズム吸水サニタリーショーツ)が販売されている。

男性の尿漏れや失禁の原因は?

男性の尿もれの大きな原因となるのは「過活動ぼうこう」と「前立腺肥大症」である。前立腺肥大症」が原因で「過活動ぼうこう」を引き起こすことが多いのが男性の尿もれの特徴。(引用先 NHK健康チャンネル

尿失禁対策

基本的に尿失禁を治すには泌尿科クリニックで診断を受け、治療に専念するしかない。対策として3つ方法がある。

1.尿漏れパッドやパンツを活用する

2.前立腺肥大にならないよう毎年健康診断を受ける

3.加齢で衰えて来る骨盤底筋を筋トレで鍛える

明日は我が身!老いて来ると体の機能が衰えて排尿障害を引き起こす

後期高齢者の人たちにこの事を聞くと尿失禁よりも頻尿問題のほうが気になるという。外出時に尿意を感じてトイレを探すのに苦労する。夜間の尿意も困っているという。私は夜2回尿意でトイレに行くことが多いが上手くコントロールが出来ている。

寝る前に水を飲むと必ず夜の1時から3時ごろにトイレに行くことになる。水を飲まなければ、夜間にトイレに立つことは無い。私の膀胱はまだ普通の機能(尿を貯められる)を維持できているらしい。

「夜間頻尿」悩んでいる人は4500万人いると推定され、加齢とともに増加する

70歳を過ぎると加齢が急速に進み体に異変が起きやすい。体の機能で異変が起きたら躊躇せずに直ぐに該当する医療クリニックに向かうことである。免疫力が落ちている高齢者の体は自然治癒を期待できない。

 

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結論:

妻からこんな話を聞く。女性の尿失禁は高齢者だからではなく若い女性でも起きている。そんなニーズを満たす尿漏れ対策ショーツが売れている。若い女性は尿漏れ対策ショーツで何とかなるが高齢者になると尿漏れではなく尿失禁となり尿漏れ対策ショーツでは対応が出来なくなる。

尿漏れ対策用のパッドなどは男性用にも販売されている。尿失禁が増加するのは後期高齢者である。老化による体の機能低下で排尿障害を抱え始める。泌尿科クリニックで診察を受けて定期的に通うことになる。尿が出しにくい障害と尿の排出をコントロールできない障害で高齢者は泌尿科クリニックにやってくる。

自分の体の変化を観察しながら、排尿障害ではと感じ始めたら泌尿科クリニックで診察を受けるべきである。早期発見、早期治療がベストである。